かわえiです。久しぶりのブログになります。
Twitterのアカウントが変わりました。
(@kawae0021)
再度フォローしていただけたら嬉しいです。
いつもツイートにいいねやリツイートを押していただいている方々、本当に励みになっています。
ありがとうございます。
8日間でフォロワー0→500人を超えました。
ありがとうございます。
先日、「かわえiさんの過去が知りたいです。」
というDMをいただきました。
ここ最近、「元から結果を出していたのですか?」、「初めから即れてたのですか?」と聞かれることが多くなってきました。
それはないです。
見た目に自信が無く、おまけにトーク力もなかったので即れる条件が何もありませんでした。
そんな僕がネトナンを始めてようやくアポが取れるようになってきて、初アポの時の話を書いてみようと思いました。
ただの非モテだったので画像等編集しているうちにいろいろ思い出してかなり気分が悪くなりました。
そういう気持ち悪い部分こそ初心者へのヒントになると思ったのでありのままを書いていきます。
それでは始めていきます。
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~2017年冬~
大好きだった川栄に似た彼女に「何か違う。」と言われて振られて数か月がたった時期。
職場の先輩に誘われて何度か街コンや婚活に行ったりしていた。
その時の目標は「街コンで5人以上と連絡先を交換すること。」
だった気がする。
2時間8000円程度のお金を払い、「5人と連絡先を交換する」事が目標。
もちろん2次会に女性を連れ出すことも出来ず、一緒に行った先輩と居酒屋で形だけの「反省会」をすることも僕たちコンビの恒例行事になっていた。
なぜ「形だけ」か。
【なぜ結果が出ないのかがわからなかったから。】
まだ出てきたばかりにもかかわらず既に炭酸が抜けかけている安いハイボールを飲みながら、
「今日話したあの子可愛かったよね!」
「俺はあの子今度飲みに誘っちゃお!」
なんて会話をしていた気がする。
このとき話題に上がっていた「あの子」は街コン会場でヒエラルキーの高い男性と二次会の真っ最中だろう。
昼の街コンから飲んでいたせいか頭が痛くなってきて、お金もないので徒歩で職場の寮まで凍えながら歩いて帰っていた。
その間にもその日街コンにいた女性は即られていたんだろうなあと思う。
会ったその日に関係を持つことなんてその時の僕には想像もできなかった。
その日連絡先を交換した女性に当たり障りのないつまらないメッセージを送って眠りについた。
軽い二日酔いの中、最高に悪い目覚め、手探りで携帯を探して眠い目をこすりながら携帯のロック画面を解除する。
そこには何人かの女性からメッセージが来ていた。
「昨日はありがとうございました!また機会があれば!」
「こちらこそありがとうございました!またみんなで飲みに行きましょう。」
またこれか。今日はたくさん二度寝して夕方から缶酎ハイでも飲みながら撮りためておいたアニメを見よう。なんて幸せなんだ。
そう思っていた気がする。
これが約1年半前のかわえi。
何がきっかけだったかわからないが、全盛期だった「タップル」に出会った。
川栄似の彼女と旅行に行ったときに撮ってもらった、フルーツを頬張っている謎の写真を自信満々にプロフィール画像にしたのを覚えている。
プロフ文も、
彼女に振られて彼女が欲しくて始めました!
よろしくお願いします!
こんな感じだった気がする。
女性会員が多かったのか、始めたばかりでブーストされているのかマッチはする。
しかし、メッセージが返ってこない。
「はじめまして!仲良くしてください!」
その時なぜメッセージが返ってこなかったのかわからなかった。
女性とメッセージが出来るだけで楽しかったのでメッセージは少しずつ改良してラリーが続くようになってきた。
可愛い子がたくさんいるし、この時点で幸せの絶頂だった。
そんなある日、初アポの相手と出会った。
それまでの人生で出会ったことが無いようなかわいい子だった。
たまたま趣味のところに書いてあった某バスケット漫画を読んでいる最中だったらしくむこうからメッセージをくれた。
オタク特有の自分の得意なことになると饒舌になる能力を発揮して気づいたら仲良くなっていてLINEを交換して会う約束をしていた。
完全なるビギナーズラックだった。
この時得たマッチからアポ組みまでの成功例を改良して今後はアポを量産できるようになっていた。
かわえiはアポの日が楽しみで眠れなかった。
なぜか会ったこともないのにこの子のことを好きになりかけていた。
なかなか人を好きになれなくなっている今思えばこの時の自分を少しうらやましく思った。
あっという間に飲みに行く約束をしていた日曜日の夜になった。
早くその子に会いたくて2時間ほど早く待ち合わせ場所に行き当然まだ来ないのでそわそわしながら周辺をぶらぶらしていた。
結局仕事が押して3時間近く待ち「その子」が現れた。
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志田未来子「遅れちゃってごめんなさい。ラストにお客さんが一気に来ちゃって・・・」
かわえi「・・・」
(この時本当に言葉が出なかった。こんなかわいい子と飲みに行けるなんて、なんて幸せなんだと。)
志田未来子「そんなまじまじと見ないでください!笑 仕事の日はメイクが濃いので!笑」
かわえi「あーごめん!笑 お仕事お疲れさま。じゃあお店行こうか!」
志田未来子「ありがとうございます!お腹空いた~」
志田未来子は美容部員をしていた。
元々お酒が好きで美味しいお店やお酒が飲めるお店を一人でも開拓していた僕は、何度か来たことがあるこじゃれたバーに志田未来子を連れて行った。
志田未来子「すごくおしゃれ・・・足元が砂浜になってるし、水槽でサメが泳いでる。。。」
どうやら喜んでもらえたようだ。
この時の僕はお金が無かったがお店に使うお金に糸目をつけていなかった。
トーク力にも自信が無く完全にお店に頼り切っていた。
トークの引き出しが無かった僕は、面接のようなつまらない質問を続け深堀していく力もなかったのですぐに会話は止まってしまった。
ここからはお決まりの自爆コース「自分の話」のオンパレードをしてしまった。
過去にバーで少しモテた話、仕事で褒められた話などなど大したこと無い事を自虐風に自慢していたので本当に鬱陶しかったと思う。
アピールしたいことや、話したいことは自分から話すのではなく「相手に聞くこと」が大切だと思っている。
例えば、仕事の事を聞けば相手が答えた後に同じことを相手が聞いてくる。
その時に少しぼかしながら物足りないくらいの回答をするとさらに相手は気になってその話を知りたがる。
この流れを繰り返せば気づけば相手が自分を気になって追いかけている構図が出来上がる。
何度も負けてこんな感覚も身についたんだと今だから思える。
同じ自慢話をしているのに話す順序を変えるだけでこんなにも女性からの食いつきは変わるんだと。
そんなつまらない話をしていても上手く相槌を打ってくれたりニコニコしていてくれた志田未来子は本当に天使だったと今でも思う。
楽しい時間はあっという間に過ぎて都内に住んでいた志田未来子は終電の時間が近づいていた。
その時泊まるという発想が無かったので、いっちょ前に次会いたいという趣旨の事を伝えてみた。
次の金曜日が月に一度の早上がりの日で早くから会えるとの事。
もうその瞬間から幸せの絶頂だった。
お互いカラオケ好きだったのでカラオケに行ってから最近見つけた美味しいお店に飲みに行くことになった。
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志田未来子「最近lemonにめっちゃハマってて毎日聴いてる!」
かわえi「マジ?俺もハマってて毎日聴いてる!金曜日一緒に歌おうか!」
志田未来子「いいねいいね!歌えるようにイメトレしとくね!」
かわえi「俺もめっちゃ聴いとく!」
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お店を出た瞬間2月ということもありものすごく寒かった。
志田未来子「さむっ。」
今のかわえiだったら確実に手を握りに行っていただろう。
次会えることが確定している子だから万が一手を弾かれても次のアポが消えるレベルに破綻することは無い。
むしろ好意があることが伝わるだろう。など一瞬で予測立てて手を握りに行って相手の反応次第では泊まりコースに切り替えもあったかもしれない。
当時のかわえiには、
「あー、本当に寒いね。」
絞り出した精一杯の言葉だった。
あの時勇気をもって手をつなげていたら二人の未来に変化は会ったのだろうか。
駅まで他愛もない話をしながら歩いて帰った。
電車に乗ってさっきまで隣で笑顔で話してくれていた好みの子がいなくなって強烈な孤独感に襲われ、終電時間近くの満員電車でなんとかポケットから携帯を取り出してLINEを送った。
「今日はありがとう!金曜日楽しみにしてるね!」
すぐに既読がつき、
「こちらこそありがとう!lemon聴いておくね!」
満員電車で押しつぶされそうになりながらもイヤホンをつけてlemonを流しながら帰った。
その日から毎日通勤や部屋にいるときもlemonを聴いていた。
これは決してカッコよく歌ってアピールしたかったわけではなく、次志田未来子に会える安心感に浸りたかっただけなのかもしれない。
次会える金曜日まで数日だったがとても時間が長く感じた。
そして水曜日くらいだっただろうか。
頭の中が真っ白になった。
画像から見ての通り「非モテ」そのもの。
今だったら絶対にやらないこと。この時実は試されていたのかもしれない。
結局志田未来子に次会えることは無かった。
初めて会った日に手をつなげていたら、自慢話をせずに相手の深い話を引き出せていたら。
全ては仮説になってしまうが、今現在の成長したスキルで初めて会った「あの日」をやり直せるなら、もう一度だけ志田未来子アポをやらせてほしいと心から思う。
いまだに未練があるのではなく自分のあの日の悔しさや悲しさを活かしてモテるようになった自分の実力を確かめたい。
もしそれでも負けて次が無いようならもっとトークを磨くしスト値上げも全力で取り組む。
こんなことがあったけど当時のかわえiは前を向いていた。
即という言葉を知らなかった自分がネトナンを研究しまくった。
志田未来子に出会えたということは、また同等かそれ以上の子にも出会える可能性がある。
その日にまた同じ負け方をしてはいけない。
週に最低8人は会っていた。時間の許す限りに組めるだけアポを組んだ。
アポの前にはあの日の悔しさを思い出すためにlemonをひたすらに聴いた。
そしてネトナンを研究し続けて2か月目でタップルとティンダーを使い月に「13即」した。
今考えると大したことは無いが、非モテで即という概念が無かった自分からしたら急成長だった。
良いことも悪いこともあったけど、ネトナンを始めてTwitter界隈に入っていろいろな人に出会えて良かったと思ってる。
これが僕のネトナンを始めた経緯です。
今後も可能な限り活動を続けていきたいと思っている。
長い文章を読んでいただきありがとうございました。
かわえi
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